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遮音・吸音のバランスと防音構造について

防音には、遮音、吸音、消音、防振といったものがあり、これらを総称して「防音」とよんでいます。
鉛やコンクリートのような質量のある材料ほど、空気振動で伝わる音をよく遮断します。
また、ロックウールやグラスウールなどの多孔質の材料は
音の伝わろうとするエネルギーをよく吸収します。

防音には、遮音と吸音の両方が必要で、そのバランスも大事です。
たとえば、ホームシアターの部屋などは、遮音性能だけを高めても
室内の音がビンビンと鳴り響いてしまうのです。

いっぽう、吸音性能だけを高めると、エコーのない部屋となり
室外へ音が漏れていってしまいます。

このように、防音により快適な空間をつくるためには
音の性質をじゅうぶんに知る必要があります。
また、防音は本格的になればなるほどに大きな費用がかかりますので
効果的な方法と場所を考える必要があります。

京都市伏見区にある「株式会社 植村防音工務店」は
長年の実績と、技術で、ご自宅をはじめ、スタジオやライブハウス、ホールなど
建物の規模や種類にかかわらず、施工を承っております。

防音工事のプロとして、お客様のご要望にお応えしています。
どうぞお気軽にお申し付けください。
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